アトミックカフェ・イン・ザ・パーク@代々木公園

主催:パンフレット作成をオリジナルですると色々とメリットがあります |
報道(シネマトゥデイ):反核・脱原発がテーマ「アトミックカフェ・イン・ザ・パーク」開催 尾崎豊の伝説の熱唱から27年…福島第一原発への怒り爆発! - シネマトゥデイ

 アトミックカフェ・トークセッションのこと、落ち穂拾い。

 「つながろう南相馬*1」からの、ある母親の方の言葉を補足。

 放射線管理区域で着用するようなガラスバッヂ、皆がしているが、行政が支給したものではない。

 ガイガーカウンター、子どもの行く先々でホットスポットがないか測っている。これは自費。購入に行政は支援してくれず、「領収書を取っておいて、後で東京電力に請求してくれ」。

 行政にはなにも頼れない。

 加藤登紀子による、お話。もんじゅ高速増殖炉内中継装置落下事故だけでなく、六ヶ所再処理工場のガラス溶融炉内の耐火レンガの脱落のことを言及(私、このこと知りませんでした。今から学習)。「神隠しされた街」(若松丈太郎) の詩の朗読。

 長正増夫氏(飯舘村元助役。「愛する飯舘村を還せプロジェクト*2」)自身の口からも、「行政は信用できない」とあった。「はらわたの煮えくりかえる思い」の末の、以前奉職していた所に対する思い。

 シネマトゥデイが触れなかった、ゲスト2名について。

 保坂展人(現世田谷区長であるが、この場では「私人」として参加。)

 東京都には、原発事故対応のマニュアルはない。起こることはあり得ないことになっているから。

 世田谷区における消費電力のリアルタイムを出してほしい、と東京電力にお願いしたら、できないという。「リアルタイム表示させようにも、福島対応で人手を取られていてできない。」と東電は言ってきた*3

 世田谷区では、代わりに、区のウェブサイトに23区の前日の電力使用状況を掲載している。*4

 世田谷区という一つの単独の区が、東京電力東京支店管内の23区全体の電力使用状況を、日々ウェブにわざわざ上げてるというっていうのは、何のためだろう。意図をよく伝えるようにしておかないと、そのために働いている人たちを含め、無駄な仕事になってしまう。

 いしだ壱成は、先日受けた週刊誌のインタビューで、その記事*5からカットされた部分があったという。「あまりのことなので、書けなかったではないだろうか。そのことをここでお話しする。」というのを、私の記憶を基に綴っておく。本人は、インタビュー内容がカットされたことを残念に思っている様子であったので、あえて書いておく。なお、ウェブ検索から、以下のことに関する裏取りを私はすることはできず、内容の信憑性は定かではない。

 伊方原発のことで地元紙の記者さんから聞いた話では、原発の近くで、半分黒い子供が産まれという。漁村では、魚を食べられなくなってしまった、とも。