ウェブサイトにアクセスしただけで、ゲートウェイに何があったのか?
神奈川新聞から。
川崎市は二十日、業務に無関係なインターネット接続が原因で、市の接続用サーバーをダウンさせたとして、環境局の課長級(主幹)の男性職員(54)を減給二カ月(十分の一)の懲戒処分にしたと発表した。
同市によると、同職員は五日午後四時三十七分から約十七分間、飲食店のホームページ(HP)を閲覧したところ、同HPからのアクセスが市サーバーに集中し、約七分間、市役所や区役所など大半の職員用インターネットが使えなくなった。
同HPのトラブルなどが原因とみられるが、市パソコンの個人情報などに被害はなく、市HPの外部からの閲覧にも影響はなかったという。市は同HPへのアクセスを遮断した。
市は従来、内規でネットの私的利用を禁じ、有害サイトへの接続もできないようにしている。
川崎市のリリースをみると、「飲食店」という言葉もなくなっている。飲食店とは、何か”特殊”なサービスをしてくれるようなところなのか?
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20070720_5/index.html
平成19年7月5日午後4時37分から54分までの間、公用パソコンから職務とは無関係のインターネット上のサイトに接続し、当該サイトからのアクセスが大量に発生し、その負荷により本市インターネット接続用サーバがダウンし、同日午後4時46分から53分までの間、全庁的にインターネットの使用が不能となり、公務の運営に支障を生じさせた。
このことは、法令規則等を遵守し職務遂行に努める職員としての自覚と責任感の欠如によるものであって、常に高い行為規範を求められる公務員としてあるまじき行為である。