「内職」、ピーク時の14分の1に 11年厚労省調査
日経朝刊から。
「内職」、ピーク時の14分の1に 11年厚労省調査
「内職」をする人はピーク時の14分の1に――。業者から家庭で簡単な作業を請け負う「家内労働者」は2011年10月時点で過去最低の約12万8千人となったことが8日、厚生労働省の調査で分かった。調査は1970年に始まり、73年に過去最多の約184万4千人を記録してから減少が続いている。
紙面にこの情報源の名前が書かれていない。
厚生労働省ウェブサイトの、新着情報、8日付を見ても、該当するものが見当たらない。
紙面にある「家内労働者」というキーワードに注目。
政府統計に登場する言葉だけに限定して検索をかけることができるe-Statをここで利用。
e-Statのキーワード検索で、「家内労働者」を見てみたところ、家内労働概況調査と家内労働等実態調査の2つの調査名がヒット。
記事は、前者の家内労働概況調査からによるものと判明。
2つの調査は、共に、厚生労働省雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課家内労働係によるもの。2つの調査の違いがよくわからない。