ニュースソースの吟味、扱いが劣化している… 日本経済新聞

 Gabage in, gabage out.

 ゴミな数字に関する記事は、ゴミ。

2012/1/28 電子版
 この1年間に風邪をひいた回数が最も多いのは富山県民、少ないのは山梨、和歌山の両県民。風邪で会社・学校を休む発熱のボーダーラインは全国平均37.94度で、風邪でも休まない人が日本一多いのは香川県――。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)のアンケートでこんな結果が出た。

 昨年12月、携帯電話サイトを通じて調査、約2万人が回答した。

 こんなゴミ数字を作るのは、ウェザーニュース社の勝手である。

 私が問題にしたいのは、ウェザーニュース社のゴミ数字を、記事にして紙面を埋めて値段を付けて有償購読者に読ませている日経の性の根。

 いやしくも有償新聞であるならば、新聞は、情報の真価を吟味する役割(キュレーター)を果たすべき。

 インターネット上の勝手投票と、無作為抽出に基づくアンケートとをメディア各社が混同するようになってから久しい。

 日経新聞でも、電子版(Web刊)の有料・無料登録読者を対象とした週1回の意識調査を「クイックVote」と称して紙面をゴミで埋めている。

 それはネットサーファーによる勝手なクリック数の数の集積であって、意識調査でも世論調査でもない。

 こんなゴミ数字よりも、有償読者に伝えるべき 価値のある記事を読ませろ。