au iPhone と、天狗型ふんどしのむき出し下半身
SoftBankのことを、Yahoo!BBモデム商法以来、私は嫌っている。
そんな私は、これまで、auの従来型の携帯電話と、iPod Touchを使い続けてきた。今回の 、au によるiPhoneの取り扱いの開始、これは歓迎である。
1ヶ月当たり携帯電話料金が2,000円にさえ満たない私にとって、パケ放題料金を支払うことになるiPhone移行は、少々、決断だったが、ええい、ままよ。
今月末の旅行の前に、iPod TouchからiPhoneに乗り換えることにしよう。機は熟した。
で、iPhone予約のために、関東某所のauショップで、順番待ちをしていた。店内には、客の暇つぶしのための雑誌やら、大型モニタでビデオを流していた。
そのビデオ。
下半身をむき出しにして局部は天狗型ふんどしで隠している男、とか、ビニール地の黒づくめ装束の集団が手に持った黒いソフト棍棒(こんぼう)で芸人を殴りつける、とか。
どうでもよいを通り越して、どうしようない。こんなビデオを大型モニタで順番待ちの客に見せているauショップってどういう神経しているのだろう。
このビデオ、auがスポンサーをしている番組だろうか。どうやら芸人のダウンタウンが出ているテレビ番組らしい。
やれやれ、私が払っていたauに対する電話料金は、こんな番組のために使われていたのか。
もともとの私は、auではなく、TU-Ka使いだった。そのTU-KaがCMに起用していた松本人志に「話せりゃええやん」と言わせていたのは、当時として、私は好きだった。
KDDIは、自社が投じた広告費がどのようなものに使われているのか、企業として承知していないのだろうか。