こんなに難しいラジオ番組のCD販売

 文化放送のサイトにさだまさしの全力投球」並びに「さだまさしのセイヤング」をご愛聴いただいた皆様へのお願いとある。

 最終的には、放送で読み上げられた氏名またはペンネーム、とその内容が一覧になったリストが掲げられた (株)日本音声保存 のサイトにつながる格好になっている。

 番組投稿ハガキの投稿者の承諾なしには、番組のCD販売はままならないらしいが、本当にそこまでする必要あるの?

 リスナーなら、ラジオ番組放送=ラジオ番組本は、同一であり、実際、多くの番組本が出版されてきた。

 番組CDだって、同じ地平にあるだろうに、個々に承諾をとらないと、著作権法上問題が起きるという理解なのだろうか。

 でも、そこまでするの、しなきゃいけないの、本当に?

 放送コンテンツのアーカイブ化、再利用が難しいわけである。

文化放送では、皆様に永くご愛聴いただいておりました「さだまさしの全力投球」「さだまさしのセイヤング」のCD化企画を、さだまさし氏・日本音声保存他のご協力を得て検討しております。

さだまさしさんは、1973年10月にフォークデュオ「グレープ」としてデビューしてから、今年で35周年を迎えられます。35周年記念としては6月よりスタートしたコンサートツアー他が展開されていますが、このCD化企画も35周年記念の一環として取り組みたいと考えています。つきましては、番組にはがきを投稿され、番組内で採用させていただいたご経験のあるリスナーの皆様と連絡をとりたいと思っております。

下記に該当番組の放送期間と放送時間を表記いたしましたので、ご参照の上、お心あたりのある方は、是非ご連絡をお願い申し上げます。

さだまさしの全力投球」
1979年10月〜1980年9月 <放送時間:毎週水曜日午後9時00分〜10時00分>
さだまさしのセイヤング」
1981年10月〜1987年3月 <放送時間:毎週土曜日午後11時00分〜0時30分>
1987年4月〜1994年3月 <放送時間:毎週土曜日午後11時00分〜0時00分>
「セイヤング アネックス」
1987年10月〜1994年3月 <放送時間:毎週土曜日午前0時00分〜0時30分>

この件につきましての詳細は日本音声保存にてご案内を差し上げております。
日本音声保存HP