梶原しげるの心理カウンセリング
TBSラジオ系NISSAN 全国おとな電話相談室における、梶原しげるの言葉を拾う。
- 自己開示*1による返報性
- 相手のことに関与(ストローク)しながら、相手を観察する。
(相手との間で以前あったことを覚えているよ、とすることは効果的*2)
- 5W1Hのことは質問しない。
(当たり障りのない会話をする際)
- 作者: 梶原しげる
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 新書
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私は未読ですが、番組中での紹介の印象では、こんな紹介。
「正しい敬語を使っても、スベってしまった安部前総理」。一方、あえて空気を読まないことにより、自分を浮かび上がらせるということを狙う、など。
*1:梶原しげるのこの述語を、浅草キッドは「腹を出す/見せること」と言い換えた。私は、胸襟を開く、とも言ってみたい。
*2:以前どこかで目にした言葉で、私が気に入っているのは「その人が一番好きな言葉は、その人自身の名前」。欧米のパーティ用語では「カクテルパーティ効果」という言葉も生まれている。