キワモノ扱いされるオタクが映画「電車男」で流行ったのが去年。再開発で注目された秋葉原を徘徊するヤカラは、A-BOYと称するらしい。
さて、映画「博士の愛した数式」が21日公開である。関連してボケ防止によいと百マス計算もはやっているらしい。
今年は、数学者、数学が、来るだろうか?
映画原作者、小川洋子との対談で文庫「世にも美しい数学入門」を出した藤原正彦も、"来て"いる。森毅 京都大学名誉教授以来の、評論する数学者、である。
最近の彼の新書が、右傾化する日本と歩調を合わせていることから売れているらしい。(私の積ん読リストにはまだ入っていない)