計算ミス

Yomiuri Online 12月2日から引用

埼玉県、県民所得を計算ミス…全国順位26→11位に

 埼玉県は2日、県民経済計算の入力作業でミスが判明し、これまで公表した同県民の1人当たり所得の全国順位が大きく変わると発表した。

 計算は、5年に1度行われる国勢調査のデータを比較して傾向を分析し、各年度の推計値を割り出すが、同県は2000年度国勢調査のデータを入力する際、〈1〉県内雇用者数を入力すべきだったのに、誤って県内就業者数を入力した〈2〉サービス業雇用者の実数を入力しなかった――という。

 この結果、国勢調査データを基に推計される“埼玉都民”の人数が狂い、02年度の場合、県外雇用者101万1000人が66万2000人と過少に算出されていた。

 埼玉県の平成14年度(2002年度)県民経済計算を見ても、未だ、

1人当たり県民所得は、13年度と比べて12万3千円減の265万7千円となり

とある。