Audio-Visualのカスタマイズ

 携帯電話の着信メロディーや待ち受け画面は、もっと応用が利くはず。

 列車の発車ベルがメロディーになったのは、カスタマイズの一例。
ホームオートメーションの形態である
セキュリティー装置やフルオートバス(自動お湯張り)の設定・解除の
ブザーが「人の声」になったりするのもカスタマイズの一例。
大型自動車左折(巻き込み注意)のアラームも「人の声」

 だからといって、自動車のクラクションが警告メロディーになったりするのは困る。


 プリクラや 写真付き切手 は、Visual版の着メロカスタマイズ。
日めくりの猫カレンダー、犬カレンダー、もそうかも。

 だからといって、道路標識が好きにカスタマイズされるのは困る。


 なんていうか、カスタマイズというのは、パーソナルなものであり、一定の共通認識が無ければならないものには適用してはならないという暗黙のルールがあるんだね。

 でも、それを逆手に取って応用すれば、brand building に使えるのだと思う。これで何か、次の一手を考えられない?


 ところで、古くからある着メロカスタマイズは、AudioやVideoでなく、言葉のカスタマイズ。

 それは、替え歌だったり、本歌取りだったり、だじゃれだったり....