2006-05-20から1日間の記事一覧

THE 有頂天ホテル

脚本家の三谷幸喜という人の脚本は、映画というよりも、舞台なのだろう。彼の脚本文体はテレビに近いようにも思えるが、そんな堕落はしていない、たぶん。 舞台脚本家による映画と思うことで、なかなかのもの、とおもしろく観ることができる。

男たちの大和/YAMATO

今更だけど、見てみました。 この映画が持つ文体には、映画の終わり近くまで少々白けっぱなしでいた(理由はすぐ下で述べる)。しかし、大和を降りた帰還兵が亡き戦友の母を訪ねる、というシーンになって、やっとわかった。 大和に関わった当事者たちに膨大…

池袋 新文芸座

東京池袋の文芸座がなくなってから、何度か新文芸座の前を通ったことがあったけど、二本立てを見に初めて行ってきた。(ま、見てきたのが、下の2本だってっていうのが...なんだけど) 映画好きによる、映画好きのための映画館。その姿勢は変わっていないこ…