結婚式は、収益事業なのか?

 じゃあなんだい?結婚式を催したら、新郎新婦に対して税務署の目が光るって言うのかい?

ブライダルの現場は、不特定多数の人が集まる場になり、またご祝儀は入場料にあたる解釈となります

 これは、一般社団法人音楽特定利用促進機構(Initiative for Special Uses of Music、ISUM アイサム)のFAQからの引用。

 ISUMはブライダルシーンで挙式者および事業者が市販楽曲を正規利用できる環境を整え、著作権・著作隣接権の申請許諾、権利料の代行収受を行うワンストップ・システムを提供します。

 着眼点は面白いが、私の感覚では、思考実験を現実社会に適用してしまったように思える。

 事業化に当たっては、弁護士らには相談をして慎重に確認、裏取りをしてきたのかもしれないが、このビジネスモデルは訴訟に持ち込まれたら立っていられるのか?