電子レシート構想6: 立ち上がる電子家計簿API
家計簿が、エンジニア・コミュニティの中で、熱を持って開発されているとは知らなかった。
エンジニアたちが公開!家計簿アプリ「Zaim」API連携サービスが続々登場
無料の家計簿アプリ「Zaim」は実はZaim APIを公開中。連携したサービスが続々と登場しており、これらを組み合わせるとより簡単にZaimを利用できるかも。ワンタップで支出を入力できたり、ウェブブラウザから登録できたり、気に入ったものがあれば使ってみては。
家計簿APIの発達は、否が応でも、電子レシートXML開発、標準規格策定を促すことになるだろう。
スーパーマーケットチェーンは、電子レシート検討の対応を迫られる。けれども、それよりも先に、ネット上で展開している通販サイト、電子ショッピングモール、楽天、amazonの対応が先だろうか。他のe-commerceサイトとの差別化のために、Yahoo!ショッピング がダークホース的に対応を急ぐだろうか。
家計簿APIは、クレジットカードのウェブ明細、政府の家計調査の収支項目分類などへ、また、電子レシートXML、特に食料品関係は、Cookpadといったクッキングレシピサイト(購入した食材への献立提案)、冷蔵庫内の食材管理、生活習慣病・糖尿病関連での摂取食品管理などへの波及までもを視野に入れることができるかもしれない。