八甲田山死の彷徨(新田次郎)

 「高熱隧道 (新潮文庫)」に続く、私にとっての極限体験読書、第2弾。

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)

 1995年阪神・淡路大震災小里貞利地震対策担当相(当時)が、竹下登から賜った本。TBS報道特集7月9日で知った本。

 指揮官とは何か。

 備えよ常に。

 読後、人を見る眼とは何か、を、この本を振り返りながら、自らを振り返りながら、考えてみる。

 ま、小説よりも、菅直人と、海江田万里岡田克也の関係の方が、今は、ずっと課題だ。