世界経済フォーラム年次総会(日本では、通称ダボス会議)
朝日新聞船橋洋一主筆のhttp://globe.asahi.com/meetsjapan/090202/01_01.htmlは、新聞記者らしくダボスの様子を活写しているが、どこか高みの見物を気取っている。Y売新聞のように自らがアジェンダ設定をするのはジャーナリズムの則を超えよと、言う気はないが。
この会議に出席した公的人物(国際・政府関係者、政治家)リスト*1 には、日本から7人が行ったことがわかる; 古川元久、緒方貞子、中川昭一、麻生太郎、斉藤鉄夫、二階俊博、川口順子
このうち、ダボスからブログしているのは、http://www2.furukawa.cc/hotto/2009/01/26/(〜2月3日)だけ。
世界経済フォーラムの雰囲気が古川元久から垣間見える。船橋洋一が描写するほどのレベルにまで入り込んでいるかどうかは、定かではないが。
世界経済フォーラムの神髄を実践しつつ、かつ、それをブログで情報発信しているのは、黒川清である。ダボスから-1 – kiyoshikurokawa.com(〜ダボスから−4)。
古川元久も、黒川清も褒めた、ダボスでの http://www.uniqlo.com/exhibit/。
日本の自動車、電気電子産業のことだけを取り上げて悲観に浸っているだけの日本のマスコミは、この会議について自国首相の揚げ足取りをするしか能がない*2。