「あるある」のこと: 問題を矮小化していないか?
『私たちは何を間違えたのか 検証・発掘!あるある大事典』というテレビ番組が放送されたようだが、テレビ局・番組製作会社に対象を絞っているだけに見える。それでは、本質には迫れないのではないか?
あのようなテレビ番組を制作する動機は、視聴者の歓心であり、視聴率であり、その背景には、スポンサーの協力金や広告代理店が抜き差しならない関係で存在していたのではないのか。
「発掘!あるある大事典II」のねつ造が取り上げられた1月、そんな視点であるあるのことを取り上げていたのは、マスメディアではなく、ネット系の記者であった。
http://news.livedoor.com/article/detail/2978108/
一般市民を踊らせるマスメディア、その先に、マスメディアが何に操られていたかまでの洞察が必要。