東京新聞読者アンケートの支離滅裂

政策 個人より政党重視 企業献金禁止74% 5設問回答分析
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/seitou/

 本紙は、4月に連載した「政党力 日本の選択点」にあわせ、読者アンケートを実施。ホームページや携帯電話、ファクスなどを通じて計609人から有効回答を得た。政党に対し、国民はどんな意識を持っているのか、分析した。

(アンケート方法の説明はここまで。それ以降は、結果の分析が続く。)

 「物申したい読者」が東京新聞ウェブサイトやファクス番号に対して意見を出したという「アンケート」の看板を掲げた投票、と思いきや、ちょっと待って。

 「携帯電話」を通じた有効回答とは、一体全体、なんだろう。しかも、「携帯電話」は、「ホームページ」と「ファクス」の間にある。

 読者がケータイサイトに対して意見を出したとは、考えづらい。なぜなら、東京新聞の紙面はアンチITの傾向が強く、若年層への配慮のバランスを欠いた記事も多いため、ファクスを上回るものとは思えない。

 理解不能

 だいたいからして、東京新聞の読者(かなり高齢層に偏っている気がする)のうち、東京新聞ウェブサイトにアクセスする、アクセスできるものはどれくらいいるものなのか。

 いずれにせよ、読者アンケートやテレビ視聴者投票、インターネットのおこづかい目当てモニター調査、企業のマーケティング調査のような、「作った数字」を記事にする紙面余白があるくらいなら、新聞は、世の中のことをもっともっと取材して、ちゃんとした記事を書くことことの方が、よほど価値があることだと思う。