中国産冷凍ギョウザのおかげで一息ついているのは

 古紙偽装が騒がれていた経済産業省環境省かもしれない。*1
 経済産業省環境省にせよ、ミートホープ問題*2農林水産省にせよ、メーカー、業界と所管庁と、同じ穴の狢(むじな)という疑念が湧く。ホントのところは、監督官庁は以前から知らないはずはなかったはずでは、と。

 消費者重視という看板を掲げた福田政権。じゃあ、今までは消費者は、政策からはアウトオブ眼中だったのかよ、というツッコミは甘んじて受けてもらわなければならないかもしれない。

 とはいえ、日本では、産業各界に対する振興と監督が撞着していることが多いのではないか。その意味では、福田政権の着眼点は悪くはないと思うし、マスコミも支持すべきところは支持すべきだろう。

 社会の木鐸を標榜する大手マスコミにしたところで、政府・政治(特ダネリーク)、産業界(広告収入)と持ちつ持たれつの撞着がないわけではない...。
それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]
 新雑誌冤罪Fileを買ってきた。驚きの380円であるにもかかわらず、広告は右のDVDのみ。採算合うのか?