調査方法を明かさない数は、ただのゴミ。

 自律型人材育成企業、と称するシェイクのウェブサイトは、自社のネット調査を報じる新聞について言及する一方で、そのネット調査結果のリリースを掲載しない。

 ゴミ情報を作るのは、表現の自由の手前、勝手ではある。

 しかし、この400人は、今春の新入社員を代表する標本になっているのか。単に、入社先に不満を募(つの)らす人間を高確率で釣り上げるような、そんな、お小遣いアンケートだったのか。調査方法が明らかにされていないことには、注意。

http://www.shake.co.jp/corporate/news.html

2007.10.8
フジサンケイビジネスアイ(15面〜人・制度・スキル〜)
『「辞めるつもりで入社」4割』*1


2007.10.5
日経産業新聞(23面)『入社半年「辞めたい」4割』*2


(上記2誌にて)新入社員に蔓延する「半年病」。
2007年度春入社の新入社員(東京・大阪・名古屋)
男女400名を対象に9月に行いましたインターネット調査報告が、
掲載されました。

c.f. d:id:hottokei:20060410#p1 七五三現象の裏取り