やるマン、20年の歴史に幕

 文化放送吉田照美のやる気MANMAN!が明日でおしまい。

 吉田照美オリジナルHPには、文化放送上層部への憤懣が綴られていた*1が、今は別のページに差し替わっている。

 その憤懣は、吉田照美のやる気マンマン終了の件 - 『吉田照美のやる気マンマン』が3月で終... - Yahoo!知恵袋にコピペされている。

*1:『やる気MANMAN』の20周年と終了への思い

「やるMAN」が20周年を迎え、そして同時に 2007年3月いっぱいで終了する事が決まりました。
「やるMAN」を好きで聴いて下さった方々、今も聞いて下さっている方々、本当にありがとう御座いました。

始まった時は、この時間帯 文化放送は誰がやっても、どんな番組が始まっても、10数年間「万年三位」が当たり前だったので、正直 1年で終わると思っていました。
それまで僕自身も 「てるてるワイド」で若者の時間帯に愛着があったので、「てるてるワイド」を終わらせて「やるMAN」をと言う文化放送の決定に、不承不承という思いでした。
考えてみれば、その前の深夜放送「セイ・ヤング」から「てるてるワイド」の時間帯に変えられた時も局アナの身ではありましたが、聴取者が若年化することに 多少の不満がありました。
でも、やってみれば そんな事はまるで関係なく 不思議な事に やりがいが出て来たのです。
「てるてるワイド」は丸3年半トップを続け、「やるMAN」は V54 という記録と全てのラジオ番組の中でトップという記録もとらしてもらいました。

今の「やるMAN」が、昔と比べてクオリティーが下がったとは、決して思っていません。
今でも1位の局で今の「やるMAN」を放送すれば、楽に1位になると思う。負け惜しみでも何でもありません。
文化放送自体のステーション・パワーが 「やるMAN」が始まった時よりも、はるかに落ちたことが大きい。
その頃の文化放送のステーション・パワーは 3位でしたが、今は4位か5位(FMを入れて)。
3位のパワーがあれば、1位をとるのは大変だが、まだマシでした。4位5位のパワーで1位は かなりきつい。
「やるMAN」以外のほとんどの番組は、1位の局の三分の一、下手をすると五分の一の数字でもそのまま継続という事実を前にすると、誰でもその事を不思議に思うようです。

いろいろな人から その事実を指摘もされました。
そのあたりの責任は、もう 局の上層部にあることは明白だと思います。責任を取らない同じ体制があまりに長すぎると思うのです。言いたいことは山ほどあるし、構造も見えていますが、立ち止まるわけにはいきません。

「やるMAN」は 最後までキッチリやって、僕は朝6時から8時半という 未知の時間帯に挑まなければなりません。
全力で、勝ちに行きたいと思います。