通信よりも放送では。

 放送と通信の融合など、いろいろいわれていますが、asahi.comから。

緊急停止地下鉄、携帯に刻々災害情報 国がシステム整備

 大地震などの影響でトンネルや地下で緊急停止した列車内の乗客に、携帯電話のメールやラジオを通じて災害情報を伝えるシステムづくりを、国土交通省総務省が始める。ケーブルを巡らして、車内放送と別に被害状況や運転再開の見通しに関する最新情報を流せるようにし、乗客の不安や不満を解消。必要な場合には安全に避難できるようにする。5年後をめどに首都圏と名古屋の地下鉄で整備し、全国に順次、広げていく。

 こういったケースにこそ通信と放送を使い分けて、ラジオを整備すべき。

 地下鉄の車内の携帯電話ユーザーが一斉にアクセスしたら、移動電話基地局がパンクすることぐらい、わかるだろうに。

 車中の乗客でラジオ保有者と携帯電話保有者とを比べたら、後者の方が多いかもしれないけど。だからといって、携帯電話を使えるわけないではないか。

 携帯電話やmp3プレーヤーは、ラジオチューナーを標準装備すべし。

 地下鉄の駅間などのトンネル内は地上からの電波が届きにくい。新システムは、アンテナの役目をするケーブルを巡らし、地上のアンテナと接続し、携帯電話やFMラジオなどが使えるようにする。

 まじっすか?FMよりもAMの方がよいと思うんだけどなぁ。でも、携帯電話付属チューナーで、AMのものはdocomoだけ。mp3プレーヤーでAM受信可のものは皆無。