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出典の明記を、と加盟国から言われてしまった国連人権高等弁務官事務所特別報告者

統計

児童売買,児童買春及び児童ポルノ国連特別報告者に対する申し入れ 平成27年11月9日(要旨)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002626.html

 外務省は,ブキッキオ国連特別報告者が記者会見で,「女子学生の13%が援助交際を経験している」と発言したことについて抗議し,13%という数値の情報源及び根拠を開示すべきであると申し入れました。

<英語(特別報告者本人の発言)>
「…I'm referring in particular to this phenomena of "Enjo Kosai", which is a trend amongst school girls. Some thirteen percent of the school girls in Japan are involved in that kind of activity which…」

<日本語訳>
「・・・例えば例としては援助交際があります。これは女子学生の3割は現在「援交」をやっているというふうにも言われているわけで・・・」(注:後に「3割」は「13%」に訂正を発表。)

児童売買,児童買春及び児童ポルノ国連特別報告者からの回答 平成27年11月11日(要旨)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002635.html

 特別報告者本人から,援助交際やJKビジネス等の現象の評価を日本政府に呼びかけつつも,13%という十分に立証されていない数値を裏付ける公的かつ最近のデータはなく,記者会見における13%という概算への言及は誤解を招くものであったとの結論に至った,このため今後この数値を使用するつもりはなく,国連人権理事会に提出する報告書でも言及しないとの説明がありました。

 13%という数値に関する今回の説明は,事実上,発言を撤回したものと受けとめていますが,外務省としては,先方に対し,引き続き,客観的データに基づく報告書の作成を強く求めていきます。

End of mission statement of the United Nations Special Rapporteur on the
sale of children, child prostitution and child pornography, Maud de
Boer-Buquicchio, on her visit to Japan
Tokyo, 26 October 2015
http://www.ohchr.org/en/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=16656&LangID=E