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衆院議員資産公開、その中央値は1,142万円

 2014年12月の総選挙で当選した衆議院議員の資産公開。

 その資料は、ウェブには公開されておらず、衆議院議員の資産等報告書等の閲覧案内にあるとおり、千代田区永田町の衆議院 庶務部議員課 資産等報告書等閲覧室 で見るしかないとされている。

 衆議院は、475人というちょっとした集団に関する資産に関する統計量の計算さえ行っていない。そこで、マスコミ各社は、集計が自社により行われてたことを明記の上、平均値を報じる。

 資産公開法に基づいて公開された資産報告書からわかった。朝日新聞の集計では、土地と建物の課税標準額、預貯金、株式を除いた有価証券を合計した「資産額」の1人あたりの平均は、3463万円だった。

NHKは、土地、建物、定期性の預貯金、株式を除く有価証券の4つの項目を集計しました。
それによりますと、衆議院議員475人の1人当たりの資産は、平均で3464万円となっています。

時事通信の集計によると、不動産と金融資産を合わせた資産額の1人当たりの平均は3464万円

(朝日は、25日午前の報道によるもの。一部議員の数字訂正があって以降、平均値は変わり、NHK、時事の報道は、1万円増えている。)

 マスコミは、偏りの激しい分布を平均だけで語るのは危険。統計に関するちょっとしたリテラシーを持ち合わせていない。

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 そこで、私が計算してみた。

 中央値は、1,142万円。

 なお、資産額 第一位 の鳩山邦夫(30億6,520万円)を除いた平均値、中央値は、それぞれ、2,825万円(当人を含めた額に対して -639万円)、1,141万円(同 -2万円)。

 資産額1億円以上(21人)を除いた平均値、中央値は、それぞれ、1,734万円(当人らを含めた額に対して -1,730万円)、1,100万円(同 -42万円)。